みなさん、こんちゃ~っす!
「ツイシネ」 ( #twcn )の主宰、
ペップでございます。
10都府県で緊急事態宣言が
いまだ続いておりますが、
予定通り公開されるようですので
今月は劇場公開新作がお題です。
そんな今回のお題映画も
この表現をされているようですが、
「問題作」という言葉があります。
この「問題作」って
一体なんなのでしょう?
割と簡単に使われる言葉ですが、
使う側はあまり深く考えていない
ような気がします。
「考えさせられる作品=問題作」
というなんとも漠然としたイメージで
使われている事が大半ではないでしょうか?
私が考える「問題作」の意味は、
「社会の暗部に光を当てて
そこに潜む問題を明らかにする作品」
です。
これに則って考えると
「ドキュメンタリー=問題作」
となる場合が多いのですが
今回のお題はフィクション。
はたして今回のお題は、
「フィクションだから」
という観る側の固定観念をはねのけ
どこまで「問題作」になっているのか?
今回はそこにも注目して
お題映画と対峙したい
と考えています。
ということで、
2021年2月開催の
「ツイシネ」Vol.136!
お題は↓この作品です!
『ゆれる』『永い言い訳』などの
西川美和が脚本と監督を手掛け、
佐木隆三の小説「身分帳」を
原案に描く人間ドラマ。
原案の舞台を
約35年後の現代に設定し、
13年の刑期を終えた元殺人犯の
出所後の日々を描く。
(引用:シネマトゥデイ)
『すばらしき世界』です!
先ほど「社会の暗部」
という表現を使いましたが、
今回のお題にあてはめると
それは主人公が元殺人犯だから
という箇所だけではありません。
更生して現代社会に適応しよう
と悪戦苦闘する人を、
ある種「食い物」に仕上げる
メディアだってそうです。
それを喰らう我々は、
常に「社会の暗部」に近い所で生活をし、
無意識のうちに共犯関係すら結んでいる。
そんな我々も「社会の暗部」
といえるのではないでしょうか?
物語がどう進むのか?
予告編以外の事は知らずに
適当な事を書いていますが、
そんなドスンとした衝撃を期待しつつ
劇場に足を運びたいと思います。
皆さんがどういう感想を持たれるのか?
お題映画を観終わった後は
ネタばれなしの感想に
ハッシュタグ #twcn をつけて
共有して頂ければ幸いです。
「ツイシネ」Vol.136は
『すばらしき世界』公開日にあわせて
2021年2月11日-2月14日の
4日間(木祝-日)開催!
4日間の何れかご都合のつく日時に
(ご都合がつかない方は後日参加勿論OK!)
最寄りの劇場で
『すばらしき世界』をご覧頂き、
上映前後の「アツい」思いや
「ネタバレなし」の感想を、
ハッシュタグ #twcn も付けて
POSTして頂ければ、
「ツイシネ」Vol.136への
ご参加完了となります!
いつもどおり
感想の賛否は一切不問です!
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鑑賞前後にネタバレなしPOSTした後は
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